空嘘とAurora

基本的に趣味と現実逃避ばかり。時々小説書いてます。

タグ:魔王

「結構しぶといね」 驟雨の只中にありながら、彼女は優雅な微笑みを崩さなかった。 2時間ドラマのクライマックスにすら出て来なさそうな、暗く黒く切り立った岸壁。私と彼女は草木さえ定着しないその岩肌の上で対峙していた。 パニエの詰まった、レースとリボンであしら …

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