空嘘とAurora

基本的に趣味と現実逃避。時々小説。

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 砂粒が目に入って思わず目を擦った。  振り向いた掃き出し窓の先、広がる庭は確かに彩良く繁っていて、その穏やかな姿に、つい自分の役目について稀薄になってしまう。  今頃は、どの辺りを奔っているだろう。  目蓋を閉じたって彼らの元へ行けるわけではないのに、見た …

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