空嘘とAurora

基本的に趣味と現実逃避。時々小説。

カテゴリ:空嘘物書の書斎 > 空嘘物語集

 世界が旋律に包まれていた。 天井の高いホールの隅々までに音色が響き、届き、共鳴していた。 着席する観客ばかりではなく、舞台袖(ウィング)で経緯を見守る演出監督も、若しくは一端を担う演奏者まで、それら一音一音に耳を欹て、全身を音楽に委ねていた。 その全て …

↑このページのトップヘ