地球儀が回る

蒼く朱く、誰かの手によって磨かれてきた大きな希望

旅路は長く険しく、それでいて眩しく温かいものだった
宿命は重く頑なで、それでも少女は総てを抱き止めた

覚悟はしていたからと彼女は言った

けれど知っている、覚悟があったからといって
すぐに受け入れられるものではないのだと 


玉座が啓く

白く暗く、誰かの目によって育まれてきた永久の未来

ひと時の雨がやみ
空は再び鮮やかな色で染まる


さよならなんて意地でも口にしないから

また会いましょう
宝石の瞳持つひと 花の色の髪のあなた

私は今も、夢見ていたものとは少し違う未来にいます