君とふたり、並んで見て居たあの空が
天球に張り出された単なる贋物だと知って
その瞬間から僕の、停止していた運命の
歯車はきりきりと擦れて それでも仕方なしに次元を巡らしている
何をかを見透かす眼差し 空を往くイカロス
夢路の迷い人 独りきりの双子の子
錆びついた螺旋 砂にまみれた虚ろ
生まれた場所へ戻るのだと 悲しげに笑った父親
全てこそ やはり愛によって生み出された
贖罪にも成り得る
けれど 必然なる それこそが
今よりも昔
ひとりの少年が握りしめた掌の内に
永遠よりもひとつ欠けた
束ねるのはその虹色
いま ひとつの世界に落ちた天使は
自分の居場所を信じて 再び空へ上がる
たったひとつの本当を求めて
これが、この物語の始まり
そして終焉
ギアだけが回り続ける
天球に張り出された単なる贋物だと知って
その瞬間から僕の、停止していた運命の
歯車はきりきりと擦れて それでも仕方なしに次元を巡らしている
何をかを見透かす眼差し 空を往くイカロス
夢路の迷い人 独りきりの双子の子
錆びついた螺旋 砂にまみれた虚ろ
生まれた場所へ戻るのだと 悲しげに笑った父親
全てこそ やはり愛によって生み出された
贖罪にも成り得る
けれど 必然なる それこそが
今よりも昔
ひとりの少年が握りしめた掌の内に
永遠よりもひとつ欠けた
束ねるのはその虹色
いま ひとつの世界に落ちた天使は
自分の居場所を信じて 再び空へ上がる
たったひとつの本当を求めて
これが、この物語の始まり
そして終焉
ギアだけが回り続ける
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