人なる心をひとつずつ
紡いで結わえて歩ませて

見上げる空は極彩の
心に流れて極楽の

刻むばかりじゃ報われず
思わず振り向く夢の橋

手を繋げども零れてゆく
言の葉の色 空の色

雨に穿たれ それでも尚
溶けることなく 君の声

君の笑顔、僕の誓い
掌の想い、悪戯な愛

繰り返し生まれ変わり

何千年経ったって 変わるのは僕たち以外で

110808仙台七夕