3.11 心に残る140字の物語
3.11 心に残る140字の物語

本日6月15日に発売になった、一冊の本。短編集。
短編も短編で、全ての話が140字に収められた作品。

正しくは ハッシュタグを抜いて131字。Twitter上の#twnovel タグに集まった『あの日』のための短編集です。

ついったーノベル。ついのべ。
私も昨年の中頃あたりからちまちまと書いて楽しんでいます。

ついったーの良さは、電脳世界上にいる誰か達とまるでおしゃべりしているかのように触れ合えるところでしょうか。

触れ合える、っていうのは、私の感覚とはちょっと違うかな。
ただそこにいるだけ。見ているだけ。誰かと誰かの話を聞いているだけ。
時折話しかけられたりして。時々こちらから相槌を打ったりして。
それだけで成立する不思議な空間。

最近は専用クライアントを開いておいて、ふわふわと言葉が出入りしているのを見ているのがとても落ち着きます。
すごーく疲れた日の夜。なんとなく、いつもどおりに過ごしている誰かの気配を知りたい。
そうすると、なんだか自分も元通りになれる気がして。

そんな場所だからこそ集まった、物語達。
ぬくもり、希望、鼓舞、決意。未来。
それが今回、全額311震災チャリティー本として発売されました。もし目にしたら、よろしければ手に取ってみてください。

一作だけですが、拙作も収録されております。
ある、はずです。まだ確認していませんが。


22日追記。

先日見本が届きました。
無意味なドッキリではなかったようです。
私のついったーアカウント『Asatoiro』で乗っているので探してみてください。