なんだか随分長いこと書いてるうちに、随分設定も固まってきたので一旦書いておきます。
元はといえば『そらごと』時代から継続しているので、ここいらで纏めておくとご新規さんにも常連さんにも分かりやすいかなーと。

ということで、以下、『空想物書き』『アサト』『携帯端末』についてのまとめ。

◆安里(あさと)
空想物書き。安里は当て字で本名は篠宮朝斗、つまり『空嘘とAurora』の管理人としての存在。
普段は某東北の政令指定都市で普通に社会人として生活している。年齢は20代頭~中盤くらい。
執筆者(=傍観者)としてあちこちの世界を見て回れる。その場合、個々の世界観に即して容姿を設定することも可能。
ちなみに『安里(あんり)』と名付けたのはアサト(後述)で、二人とも“あさと”ではややこしいので遊びでつけたものを本人が気に入って使うようになった。
一見して気さくそうに見えるものの、物事の根底、深層心理、本音を濁す等、携帯端末にすら言わないままのことも多い。

◆栞(シオリ)
携帯端末。元ネタは某携帯CMより。外見は成人男性。CV三○祥朗さんのイメージ。
平均した一般男性然としている。容姿はそれなりに整っているほうだと思われる。眼だけは灰~黒の、人工的な黒曜石の輝き。
携帯電話ゆえに単独行動は出来ず安里の周囲をうろつくしかなかったが、自主可動装置(オートモビール・システム)の導入により多少の範囲なら行動が可能である。
安里の元に来てから数年が経過している。一説によると中古旧型だったものを安里が見つけてアップデートして使っている、とかなんとか。
基本的には安里の身辺補助。タイムテーブル管理、防衛装置(防犯システム)その他諸々。安里の『憂慮』を漠然と汲み取っているが口にはしないでいる。

◆アサト
鴇田朝斗。本来の『あさと』の分身。一人称は僕だがれっきとした女性。大学生で演劇サークルに所属。根底は似通っているが殆ど別個体とみなしていい。特に武芸をやっているわけではないものの身軽。あちこちの世界を渡り歩くことが出来るので、『朝斗』として活躍することも多い。
2010年の末、『とある事件』で消息不明になっているが、現在の時間軸では安里によって解決済。当時のことは断片的にしか覚えていないようだが、今は普通の生活に戻っている。その一方で、以前は呼び捨てだった安里を『安里ちゃん』と呼ぶ等の変化あり。詳細はいずれAurora Syndromeにて執筆予定。
『混沌魔王の右腕』なる男に好意を寄せている。(この辺りは彗星舎参照のこと)
普段は明るいが色恋沙汰になるとなかなか不安定。